公開日 2020年4月5日 最終更新日 2020年4月5日
ど~も、家遊びを満喫させ続けたい男、ベアおです。
今回は「トポロメモリー」という”理系カルタ”と呼ばれるジャンルのカードゲームを紹介したいと思います。
トポロメモリーとは?
トポロメモリーで使用するのは、電話のマークやコーヒーカップなどのイラストや文字、記号が描かれた不思議なカードたち。
これらのカードを、「トポロジー的に」同じ形のペアを見つけて誰よりも早くとればカードゲット。
という、カルタと神経衰弱を足したようなルールです。
ここで疑問に思うのが、、
これは僕もわかりませんでした、、。
トポロジーとは、図形を「パーツの数」と「穴の数」だけで区別するという幾何学の一種。
たとえば次の画像を見てもらうと、、
ドーナツとコーヒーカップはゴムのように伸び縮みさせてると同じ形になるので、同じ形(同位)になるとのこと。
もう1つ例題。
こちらの郵便マークと数字の33。これをトポロジー的にみると、、、?
パーツの数が2、穴の数が0なので同じ図形となります。
さらにもう1つ。
「青」と「49」という図形はどうでしょうか?
残念。
たしかにペア的には同じなのですが、穴の空き方が異なるので、違う図形となるそうです。
細かく言うと、「青」は2つのパーツで構成されているうちの1つに穴が2つ。
「49」は、2つのパーツで構成されているうちのそれぞれに1つずつの穴が空いているので違う図形となるとのこと。
ここも一致していないと、同じ図形とは認められないとのこと。
う~ん、難しい、、、
実際のルールはこんな感じ!
「トポロジー」という語句の説明で早くも頭が痛くなってきましたが、、、
トポロメモリーの実際の遊び方は、次のようになります。
カルタや神経衰弱のように、あらかじめカードがずらっと並んでいるわけではなく、1回1回の引きで瞬発力を競うので、頭をフル回転させて挑まなければいけないようです。
そしてこちらの「トポロメモリー」ですが、なんと無料のPDFキットを配布中なのです!
外出規制の中で、家で楽しく遊べるようにという、製作者側の配慮とのことです。
PDFはこちらからダウンロードできるので、ぜひ遊んでみてください。
(※現在4月21日まで無料ダウンロード可能)
https://banso.tokyo/pdfkit-topolomemory/
家の中で、わいわい盛り上がりつつ、なお頭を使う、、。
そんな知育系カードゲームが流行っていきそうな予感がします、、!
興味がある方は「トポロメモリー」、そして「トポロジー」についてももっと調べてみてくださいね!
ではまた!
『トポロメモリー』プレイ情報
プレイ人数:2人以上
プレイ時間:10分~
対象年齢 :5歳以上
※違う図形のカードで遊べる同シリーズの『トポロメモリー2』『トポロメモリー3』も同じ仕様です。■トポロメモリー公式サイト:
https://topolomemory.banso.tokyo