公開日 2020年7月12日 最終更新日 2020年7月12日
プログラミング「的思考」を学ぶために、クマの「グマミン」が様々なゲームに挑戦する「プログマミング」企画。
第1回はこちらをご覧ください。
いよいよ中級トレーニングも終盤戦!
これまでの機体を使いながら、総合的なトレーニングに挑んでいきたいと思います。
チーム編成を考える
続いてのトレーニングは「チーム編成」。
ついに3vs3のバトルに突入です!いざ!バトルアリーナへ。
おー、ちゃんと3vs3で配置されていますねぇ、、。
現状の編成を見てみると、、
基本的な「アタッカー」が3体、、。平均的な編成ですね、、。
これまで「ショットガン」や「スナイパー」などの特殊な機体も扱ってきたので、せっかくならいろいろな機体を試したい、、、!
そんな時は機体を選択すると、このように機体の種類を自由に変えることができます。
ちなみに、それぞれのプログラムもいじれるので、元の設定も見てみることにしますか、、、
パッと見、いや~な気持ちになるくらいのノード数ですが、実はこれ、単純な構成なのです。
上段の「条件判断」はそれぞれ、「もし自機がショットガンなら」、「もし自機がスナイパーなら」、というように、どの機種を選んでも対応できるように条件判断が設置されているだけ。
機種ごとに、どの距離感の敵に攻撃すればいいかを1つ1つ設定してあるだけなのです。
つまりこのプログラムから読み取れることは、「どの機種を組み合わせても、ちゃんと戦ってくれるから自由に選んでね!」ということ。
とりあえず真ん中の機体を「マシンガン」に変えてバトルしてみます。
バトルスタート!
赤い点線と青い点線が見えますが、それぞれどの機体が誰を狙っているのかがわかります。
という意味なのはわかるのですが、、、密集してると複雑すぎてわからん、、、。
バトルの方は、「アサルト」タイプがひたすら前進して特攻しつつ、「マシンガン」がスタンディングで攻撃をやめずにぶっ放していきます。
この距離の敵にもマシンガンでダメージを与えられるので、これはかなり有利な戦い。
1体倒してしまえば、数的有利が顕著に表れて、、、
最後はいじめのような感じで完全勝利!
はじめての3vs3バトルで勝利できました!
今回ははじめから基本的なプログラムが組んであったのですが、いつか自分で0からすべてをくみ上げて戦わせてみたいなぁ、、、。
と、ここまでで中級トレーニングはほぼほぼ終わりなのですが、最後に特殊なアイテムの紹介をして、終了したいと思います。
フィールドのアイテムを使いこなそう
まずは「ヘルスパック」。
ゲームでおなじみの回復アイテムですね。
1vs2という不利な状況では、ただ撃ち合うだけでは勝利できません。
理想は相手1体を倒したあたりで回復をして、万全の状態で1vs1に持ち込む。
どのようなプログラムが必要なのでしょうか?
そこで使うのが「条件判断」。
「もし自機(ヘルスが0~25%またはヘルスが25~50%)」に、「最も近いヘルスパックをキャッチする」というノードを追加。
これで、1体倒してかなり危ない状況で、「ヘルスパック」の方へ向かいます。
無事に撃破できましたが、これでもギリギリ。
ヘルスパックを獲得していなかったら、確実に敗北していたでしょう。
フィールドを獲得せよ
続いては「フォースフィールド」。
この、緑のエリアですね。
機体がこの上でフィールドをキャプチャすると、ダメージを軽減することができます。バリアのようなものでしょうか?
ちなみにフィールド関係なしに戦ってみると、、、
うん、さすがに1vs3は厳しいですね、、、。
今回のプログラムはシンプルです。
「最も近いフォースフィールドを確保する」を追加するだけ。
これで、フォースフィールドに囲まれた状態で敵をめった撃ち!
実際にフィールドに入ってみると、ダメージをかなり軽減してくれます。
1vs3でも楽勝でクリア!
実際のバトルでフォースフィールドを見つけたら、遠距離攻撃系の機体は優先的に入ることで勝率がかなり上がると思います。
その時は、「どの機体をいれるか」をしっかり判断した上でプログラムしていくといいでしょう!
ということで中級トレーニング終了!
次からは、いよいよ上級編に進んでいきたいと思います。
ではまた!