公開日 2020年7月18日 最終更新日 2020年7月18日
プログラミング「的思考」を学ぶために、クマの「グマミン」が様々なゲームに挑戦する「プログマミング」企画。
第1回はこちらをご覧ください。
初級、中級のトレーニングをクリアし、残すは「上級トレーニング」!
少しだけ高度な内容になるかもしれませんが、、、焦らずに攻略していきたいと思います!
追跡を学ぶ
こちらが最初のシチュエーション。
敵機がすでにリソースを持っている状態で、ベースに入られたら敗北が決まる絶体絶命の場面。
とにかく相手を倒すしかありません。
リソースの運搬中は、相手は攻撃をすることができない&動きが遅くなるので、倒すのは楽勝!と思われましたが、、、
なぜか接近するだけで攻撃をしてくれない、、、。
そのままベースに運ばれて敗北。
さぁ、プログラムを修正しましょう。
ここで学ぶのは、「ターゲットの絞り込み」です。
はじめの命令では「接近して」「攻撃する」というアクションしかなかったので、一度攻撃をしただけで終了していました。
ここで、次のアクションを追加します。
「最も近い敵機(近距離または中距離)かつ(自機に攻撃されている)に攻撃する」です。
「自機に攻撃されている」という部分を追加することで、自分がターゲットとした相手に対して攻撃をし続けてくれるのです。
こうすることによって、運搬中の敵機を攻撃し続けて、見事に撃破!
動く相手に対する継続性の命令が大事なんですね。
タグをつけよう
続いても同じシチュエーション。
今回はものすごく密着はしてくれるのですが、攻撃は一切しません、、、。
プログラムをみてみると、、、?
「最も近い敵に接近する」というノードしかありません。
これでは仕方ないですね、、。
と、ここで見慣れないマークが登場。
この左上のやつです。
これは「タグ」といって、敵をタグ付けすることで、その敵をターゲット認定して追い続けたり、攻撃し続けたりしてくれるのです。
まずはタグ付けをしないといけませんので、
「最も近い敵機(短距離)にタグ1を付与する」そして、「最も近い敵機(タグ1が付いている)に攻撃する」というノードを接続。
これで、リソースを運ぶ敵を「タグ1」にタグ付けし、その敵を攻撃し続けるという命令の完成です。
実際のバトル画面でも、敵に接近したときに「タグ1」のマークが敵の頭上に浮かびあがりました。
これでタグ付け完了。
あとはひたすら攻撃して、撃破!
いかがでしたか?
上級トレーニングの最初は、「相手の追撃」を学びました。
これを知っておくと、3vs3の時に、特定の敵を追いかけたり攻撃したりが可能になります。
そのあたりは次回挑戦していくのでお楽しみ!
ではまた!