公開日 2020年3月31日 最終更新日 2020年9月21日
先日、ゲリラ的に(?)開催されたニンテンドーダイレクトで、気になるタイトルを発見。
それが『Good Job!』というゲームです。
主人公は大企業の社長の息子(おそらく)で、新入社員として様々なお仕事をこなしていきます。
マニュアルが一切ない、自由すぎる社風の会社のトップを目指して奮闘するゲーム。
と聞くと真面目な「サラリーマン物語」のようにもとれますが、実際は全く違っておりました。
冒頭をプレイしてみたので、詳しくは動画をご覧ください。
つかんだり、運んだり、壊したり、、、?
オープニング後の最初のミッションは制服を受け取ること。
ここからすでに自由に動けます。
誰かが座っている椅子を、従業員ごと移動させてしまったり、バケツの水をぶちまけたりとやりたい放題。
しかし、従業員は一切怒らず、水をこぼしても清掃員がすぐに拭いてくれます。
そう、ここは自由な社風の会社だから。
さて、ゲーム自体は101,102のようなステージ制になっていて(この表記も会社の会議室を表しているようで面白いですね)それぞれにクリアのお題が決められています。
たとえば101だと、「プロジェクターを指定の位置に運ぶ」こと。
さぁ、ここから自由な行動のスタートです。
だいたいプロジェクターシュートでなんとかなる
自由といえども、クリア条件は決まっているので、まずは運び出すプロジェクターのもとへ。
普通に運ぶには、大きなドアを開けなければプロジェクターを通すことができません。困った、、。
そんな時は、コンセントをいろんなところに刺しましょう。
そうすることで、電気がついたり、自動ドアが開いたりと、先に進むための手助けをしてくれます。
しかしこのコンセント、使用方法はそれだけではありません。
ぴしっと張ったコンセントは、パチンコのように使うことも可能。
これで重いものを反動をつけて飛ばすと、、、
壁や棚など、あらゆるものを突き抜けたり、吹っ飛ばしたりしてくれます。
さらに階段と組み合わせると、空中に物を飛ばすことも可能に!
アイデア次第でいろんなことが実現できるのが面白いところ。
こうして、数々の備品を壊しながら無事に(!?)会議室にプロジェクターを届けたのでした。
クリアすると、ポイント計算へ。
時間が早いほど評価が高くなるのですが、備品を壊すと評価が、、、、
あれ?下がってない!?
さすが自由な社風。ものを壊しても、早さを優先するそうです。
どんどん壊していくぜ!
と、ここまでめちゃくちゃなことをしてきたわけですが、あまり罪悪感がないのはなぜだろうと考えたときに、「キャラクターのデザイン」が大きく作用しているのではと思いました。
キャラクターが、すべて顔がない無個性な見た目なので、より一層の破壊活動に励めるということですね。
というわけで、次回もめちゃくちゃにプレイしていきます!
ではまた!