プログラミング

条件判断を1から組み立てる【GLADIABOTS】#4

プログラミング「的思考」を学ぶために、クマの「グマミン」が様々なゲームに挑戦する「プログマミング」企画。

第1回はこちらをご覧ください。

プログラミング「的思考」を学びたい【GLADIABOTS】#1みなさん、プログラミングを学んでいますか? 小学校教育に「プログラミング」が導入されるのが、たしか2020年、、、今年だったような気が...

前回は、ついにノードを1から作成しました。

「攻撃」1つにしても、ターゲットは誰にするのか、どの距離の敵に攻撃するのか、など様々な命令が可能に。

次はどんな命令が登場するのでしょうか?

グマミン
グマミン
考えることが多くなってきたね!

条件判断を作ってみる

次のミッションはこちら。

以前同じようなステージで、「シールドが壊れたら後退して回復する」という「条件判断」の項目を学びました。

その命令を、今回は1から作成するようです。

いつもの「ノードタイプ」選択画面に、あらたに「条件判断」が追加。

こちらも「アクション」のように、対象やフィルタを設定していかなければなりません。

このように、「もし自機のシールドが1~25%なら」という条件がつきました。

しかし、これだけではただの分岐だけなので、この先に、実際にどう行動するかを設定していきます。

こんな感じで設定。

「もし自機のシールドが1~25%なら」「最も近い敵機(シールドが1~25%)から離脱する」

グマミン
グマミン
なんか変じゃない?

はい、離脱してくれませんでした。

というわけでやり直し。

おそらく条件判断の方はあっていたのですが、その後の離脱アクションがおかしかったようです。

たぶん「敵機のシールドが1~25%のとき」になっていたと思われます。

敵、シールドないですからね、、、。

そりゃあ離脱しないわけだ。

再度組みなおし、
「もし自機のシールドが1~25%なら」「最も遠い敵機から離脱する」という命令に。

さぁ、どうなる、、、?

ダメージを受けてバリアがなくなると、、、

グマミン
グマミン
距離をとって回復してくれた!

ノードのプログラムをよく読んで、試行錯誤していくのが大事ですね!

初級の総仕上げ

続いて学ぶのは「コレクションモード」というモードです。

こちらは、相手より早く中央に光っている「リソース」を回収することが目的。

リソースを回収し、味方ベースに持ち帰ると得点になるようです。

さて、プログラムを見てみると、、、

グマミン
グマミン
黄色いノードが増えてる、、、!

こちらは「リソースをキャッチする」や、「味方ベースにリソースを運搬する」といった命令となります。

これをすべてつなぐと、、、

「最も近い敵機に攻撃する」「最も近い敵機に接近する」
という攻撃系の命令と、

「リソースを回収する」「もしリソースを回収していたら(条件判断)「リソースを最も近い味方ベースに運搬する」
という運搬系の命令を混合させる形になります。

いざスタートさせてみると、一番左にある「最も近い敵機に攻撃する」を優先するので、早速敵を攻撃。

敵を倒したら、今度は運搬の命令をこなして、リソースを回収し運んでくれました。

ゲームが進んでくると、「攻撃」と「運搬」の要素を、3VS3のバトルで行うようになるとのこと。

つまり、「1機はひたすら攻撃を繰り返し、2機はひたすらリソースを運ぶ」または「とにかく3機で相手を攻撃する」、もしくは条件判断をつかい、「敵が近くにいなければ運搬、近くにいれば攻撃」といった命令を自分で組み立てていくことになりそうです。

ここまでで、初級のトレーニングは終わりです。(本当はもう1つあったけど、またの機会に説明します)

つぎからは中級編に突入!

どんなプログラムを組めるのか楽しみです。

ではまた!

グマミン
グマミン
初級といえども、できた気になっているボクです。

 

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ashitaenta
はじめまして。アシタエンタの管理人です。 このサイトは、ゲームや漫画・アニメなどの、 ちょっとニッチな「明日」に向かった エンタメ情報を発信するブログとなっております。 だらだらとゲーム日記を書いておりますので、 肩の力を抜き、ごゆっくりとご覧ください。